外出自粛を有効活用して
ストック食材で冷蔵庫整理!
まず出汁をひいておくと、
日々の料理がパパッと簡単にできる。
昆布出汁3ℓから
昆布煮干出汁と昆布鰹出汁の二種類の出汁にして冷蔵庫にストック
出汁もとり方はいろいろあると思いますが、さまよっている方は私のレシピ本
「漢方毒出しスープ」P12をご参考に
冷蔵庫にあった旬の新玉葱
お好みのキノコ、長葱、三つ葉
常に常備しているニンニク
そして
最近日本でも買えるようになった
「えごまパウダー」を使って簡単韓国料理!
フライパンに胡麻油、千切りにしたニンニクを入れて香りが出たら、
食べやすい大きさにした新玉葱、お好みのキノコを入れて塩少々。
さっと混ぜ合わせたら蓋をして蒸し煮にする。
この時、火加減をコントロールして、焼き色は付けないようにすると仕上がりがキレイ!
しんなりしたら(数分でします)
昆布煮干出汁をひたひたになる程度加える。
とろみをつけるため米粉を適量ダマにならないように加える。
えごまパウダーを加えて、イワシエキスで味を整える。
(いしる、ナンプラーでもOK、なかったら薄口醤油で!)
仕上げに胡椒をふり、火を止めたら切った三つ葉を加えて完成。
韓国は、えごまの粉(들깨가루)に外皮があまり入っていない白いタイプがあるので、この料理の時はそちらを使うとシチューっぽく仕上がってキレイです。
今回は成城石井で買った「えごまパウダー」なので、黒い外皮がちょっと多め。
アレンジは、
出汁の量を多くすると、おかず的なあんかけ風よりスープになります。
薬膳Salonのレッスンでは、
鶏ももでとったスープごと使って、おかず度を高めたレシピもご紹介しました。
今回は冷蔵庫に、しめじしかなかったので写真はしめじだけヴァージョンですが、レッスンでは椎茸、エリンギ、白舞茸、ブナピーなど数種類のキノコを使うレシピなので、深い味わいになります。
でも、しめじだけでも旬の新玉葱の甘さがアシストになって美味しかった!
栄養豊富で免疫力を高め、
潤いを与えて美肌効果もあるえごま
えごま油より、えごまパウダーの方がたっぷり使えるので、おうちでぜひ作ってみてください。
仕上げに三つ葉を使っていますが
韓国では방아 잎という独特な香りの野菜を入れる버섯들깨がとても美味しいんですよ!
全羅南道 珍島産の昆布が常に常備してあるので、いつでも美味しいお出汁がひける。
でも昨年はほぼ毎月訪韓していたので、
あって当たり前のものがだんだんストックアウトに(;_;)
韓国産の胡麻油、おろしニンニク、えごまの粉など
コロナが収束したら、韓国に買いに行きたい食材がいっぱいです…
☆薬膳Salon 5月のご案内は来週、3月の振替希望の方より予約のご案内をいたします。
メンバー様の先行予約は、その後ご案内をさせていただく予定です。