京都に私の好きなお味噌屋さんがあります。
創業 江戸時代天保元年の「本田味噌本店」
約二百年の歴史がある老舗です。
いろんなタイプのお味噌があるのですが、
特にお雑煮に使う「大吟醸西京白味噌」は食通に愛される逸品。
京都は丸餅白味噌のお雑煮が定番
年末京都に帰る度に購入するのが楽しみでした。
しかし、
長らく予約だけで完売してしまい全く手に入らず…
以前は買えたので、毎年今年はあるかな~と淡い期待を抱いて、京都駅の伊勢丹でフラれるパターン
昨年末はダメ元で本店に電話したら、キャンセルがあり2個ゲット!
キャンセルが出たしりから売れてしまう事も多く、
私は韓国からの帰国中だったので先に京都入りしていた夫を本店に走らせました~笑
この「大吟醸西京白味噌」は、
一年に一樽だけしか仕込まないという特別なお味噌。
使用されるお米も酒米「五百万石」で仕込み、
樽の中の中心部でいちばん美味しいところだけを使う、とても贅沢で希少な白味噌なので「大吟醸西京白味噌」と言います。
本田味噌はデパートでも買えますが、本店の店構えが素敵♡
暖簾が「丹」
単純になんで「本」じゃないんだろうと思っていたら…
丹波杜氏の当家初代 丹波屋茂助が麹づくりの技を見込まれ、宮中に味噌を献上したのがはじまりで、お名前の「丹」だったようです。
宮中御用達のお味噌だった本田味噌が一般に売り出されたのは明治維新の頃。
お江戸の「東京」に対し、
京都を西の京と呼んだため、本田味噌の白味噌を「西京味噌」と命名し、広く親しまれるようになったとのことです。
本田味噌は西京味噌のルーツなんですね。
素晴らしい‼︎
京都に行く季節により季節限定のお味噌を買うのも楽しみのひとつ。
今は春の訪れを味わえる「ふきみそ」
昨年の秋に購入した「いちじくみそ」は、
パリパリピーマンに添えてレッスンで大好評でした!
味噌の健康効果を紅麹でさらに高めた「紅麹みそ」
多くの味噌はパックタイプと袋タイプがあります
6月の薬膳Salon京都旅行で「本田味噌本店」へご案内します。
お買い物はもちろんいつでもできますが、
私たちが伺う時には、本田味噌の営業部の方が特別に味噌についてのお話をしてくださいます。
お話を伺って、味噌のお味見をすると
料理への活用イメージが膨らむので貴重な経験になるはずです!
私も京都旅行中に本田味噌の活用法を紹介していきますね。
お正月はお雑煮に使いましたが、
今回の京都旅行で買ってきた聖護院大根を
夫のお留守番ご飯用で大量に作っていった「おでん」の残り物でリメイク☝
昨日は下処理して冷凍しておいた牛スジを味噌煮込みにリメイク☝
京都の黒七味と青葱たっぷり
辛子もきかせると牛スジのくどさがマイルドになります。
6月の薬膳Salon 京都旅行 初日は観光ゼロですが(笑)
美味しい旅になりそうです!
☆薬膳Salon レッスンスケジュール
※2月はすべて満席ですがキャンセル待ち受付中
空席ができ次第、キャンセル待ちの方よりご案内いたします
お気軽にお問い合わせください
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