お篭り生活の中
薬膳Salonの生徒さんたちにレッスンの中止
韓国ツアーも、京都ツアーも中止…と、
こんな連絡ばかりで申し訳ないと思っていましたが、生徒さんたちらからのご返信に励ましてもらったり、ウィットに富む言葉に笑わせてもらったり…
一旦手離したものは多く、
まだ先が見えない不安もあるけど、
このな時でも温かい人の繋がりを感じられて笑顔にさせていただきました。
そして嬉しかったことは、
Stay at homeで、たくさんできた時間の中
薬膳Salonのレシピが大活躍だと言ってくださること。
11年間ずっとしてきた事が、
こんな時こそおうちの食卓で役立てて頂き、
ご自身をはじめ、ご家族の健康作りに活かしてもらえたら、薬膳料理研究家として幸せに思います。
「新開先生の料理を早く食べたいです」
…の言葉もとても支えになっていますが、今はいつとは言えないもどかしさ。
「何か簡単にできるものを教えて欲しい」とのメッセージも頂いたので、せめて少しでもできることをblogで伝えていこうと思います。
まずは私の大好きな調味料とともに5分でできる簡単レシピをご紹介します。
(ほんまに5分かどうかは貴方の腕次第!)
トマトのナムル
分量は適当でOK!
【材料】
◯トマト お好きな品種でOK!
◯葱のみじん切り
※長葱でもいいのですが、九条葱や分葱など青葱の下の白い部分のみじん切りが香りが良くてオススメです!
万能葱の下の白い部分でもOK
◯塩
◯「京の九条の葱の油」
※胡麻油ではなく、この油を使うのが私のお気に入り♡
【作り方】
トマトを食べやすい大きさに切りボールに入れる。
塩、葱のみじん切り、「京の九条の葱の油」を入れて優しく混ぜる。
※お好みですり胡麻を加えてもOK
「京の九条の葱の油」はガーリックも入っているのでニンニクは入れなくても風味が付きます。
フルーツトマトなら、甘みがさらに引き立ち、旨味が加わり贅沢な一品
CPを考えると、
プチトマトもフルーツトマトくらい甘いので半分に切って和えてください。
トマトは柔らかすぎないものを使いましょう。
熟し過ぎたトマトなら、
葱のみじん切り、塩、「京の九条の葱の油」を先に混ぜておき
『塩ナムル合わせダレ』にします。
そして、切ってお皿に盛り付けたトマトにかけてください。
昨今、いろんな品種のトマトが店頭に並び選びたい放題
これから夏に向かって、さらにいろんなトマトに出会いますよね。
この『塩ナムル合わせダレ』でトマトごとの形や微妙な食感、味わいの違いも楽しんでください。
他の野菜でも『塩ナムル合わせダレ』で
いろんなナムルが作れるので、順次ご紹介していきます。
『塩ナムル合わせダレ』の美味しいポイントは、
塩加減はベストな塩梅にして、
塩っ辛くならない! 油っぽくならない!
トマトの旨味を引き出せる割合を目指してね。
私が育った京都で作られている美味しい美味しい「京の九条の葱の油」
山中油店でいつも買わせていただいています。
コロナで京都旅行は中止になってしまいましたが、
山中油店の数ある良質で美味しい油のお話を聞かせていただきながら、特別に試食や料理への活用法について学ばせていただく予定でした。
京都ツアーのキャンセルの連絡をした時
取締役の方から「今は一緒に頑張って、またお会いしましょう!」と温かいお言葉を頂き、私も元気をいただきました。
平和になったら京都旅行また企画して、
山中油店へご案内いたします。
その時までオンラインショップでお取り寄せして、おうちごはんで楽しんでください。
良い調味料は、体にも良く、美味しい料理への近道です。